よくある質問

ロット数(枚数)

ダンボールの価格は主に「人件費＋材料費」で決まりますが、50枚のダンボールでも1000枚のダンボールでも、設計から機械へのセット、納品までの手間(＝人件費)はほとんどかわりません。50枚と1000枚の価格の違いは材料費になりますので、注文枚数が大きければ大きいほど1枚あたりの単価はお安く出来ます。

サイズ

ロット数のご説明にもありますが、ダンボールの価格は主に「人件費＋材料費」で決まります。ダンボールの原紙(板ダンボール)の仕入れ値は、面積で決まるため、サイズが大きくなればなるほど、材料費が高くなります。
「大は小を兼ねる」とはいいますが、梱包物に対して必要以上に大きなダンボールを作りますと、ダンボール単価が高くなるだけでなく、梱包時に伱間を埋める為の緩衝材(エアーパッキン等)が多く必要になり、かえって梱包コストが高くなってしまいます。あらかじめ梱包物を教えていただければ、当社から、最も無駄がなくジャストフィットなサイズのダンボールをご提案させていただきます。

材質

原料となる板ダンボールの紙質やフルートは、いくつかの種類があり、価格も様々です。
→参考：ダンボールの基礎知識
ただし、コスト削減の為だけに安い材質を選択することはお勧めできません。梱包物にあっていない素材を選んだことで、梱包物が破損し、輸送時に商品のロスが発生したり、ダンボールの厚みや重みのせいで輸送コストが高くついてしまったりと、節約するつもりがトータルコストで考えて、かえって高くなってしまうこともあるからです。ご指定いただくことも可能ではありますが、出来れば選択は当社にお任せください。ジャストフィットな材質のダンボールをご提案させていただきます。

形状

機械に通すだけで出来上がる形状のダンボールは安く、抜き型や別工程が必要となるものは高くなります。当社の最新設備の場合、最も一般的なＡ式(みかん箱タイプ)とサッシ式に対応しており、最も低コストになります。→形状によるメリット、デメリットは、ダンボールの基礎知識をご覧ください。
大きな機械を梱包するダンボールなど、機械には入りきらず、別途手作業でワイヤー(ホッチキス)止めが必要となる場合は高くなってしまいますが、形状を見直すことによりコストダウンを実現したケースもあります。こちらも「この形状で」とご指定いただくよりも、当社のベテラン営業マンにおまかせいただいた方がお安くなることが多いです。

印刷の有無

印刷には初回のみ版代が必要となります。印刷面積により、10,000円から50,000円程度です。一度ご用意した版(樹脂版)は、通常3年間、弊社にて保管いたしますので、1度作っていただくと、次回のご注文からは版代不要です。(ご注文枚数が多いお客様の場合は、期間内に樹脂版が磨耗し、再度版代が必要になる場合もあります。)

納品場所

当社より半径15km以内は、自社トラックで無料配送いたします(トラックでお伺いできない場所など特殊な場合は別途ご相談ください)。15kmを超える場合でも、同一地域の方の注文が同時期に複数ある場合は、まとめて自社トラックで配送できることもあります。